ご挨拶

大会長挨拶

再生医療の安全で現実的な発展と、新たな未来に向けて再生医療抗加齢学会が設立されました。
 
平成261125日に、再生医療等に用いられる再生医療等技術の安全性の確保及び生命倫理への配慮を定めた法律として「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」が世界に先駆けて施行されましたが、臨床現場においては「再生医療の安全性の確保等に関する法律」の範疇外となる治療が数多く行われており、浸透されていないといった課題点も数多く存在します。特段、培養上清やエクソソームなどに関しては法的規制が現状ではないため、品質管理・安全性、その有効性について十分は検証がおこなれないまま、実施されているのが実情です。
 
本学会では、抗加齢医学という観点から、再生医療のさまざまな検証、再生医療従事者の教育、育成、不特定多数の市民へ向けた普及啓発を目的として情報発信、啓蒙を目的として活動を推進して参りますが、このたび2024年4月13日(土)AP日本橋(〒103-0027東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント6階)にて、記念すべき第1回再生医療抗加齢学会学術総会を現地およびOnlineのハイブリッドにて開催する次第となりました。
 
今大会のテーマは【 再生医療の「イマ」と「未来」 】とさせて頂きました。再生に関連するスペシャリストの先生をお呼びして鋭い視点から、再生医療を追求するためシンポジウム、各種セミナーを予定しております。
 
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

2024年 2月吉日
1回再生医療抗加齢学会 大会長