認定制度

再生医療抗加齢医学会
専門認定委員会 概要

⼀般社団法⼈再⽣医療抗加齢学会は、再⽣医療業界の更なる発展を⽬指し、知識や技術だけでなく再⽣医療に関する法的規制を熟知する再⽣医療専⾨医等を養成するため、この度「再⽣医療抗加齢学会 再⽣医療認定制度」を2025年4月より開始いたします。
現在、本申込受付を行なっております。 学会員皆様のご申請をお待ちしております。

目的

「再⽣医療抗加齢学会 再⽣医療認定医制度」は、医療倫理に精通した医師、⻭科医師、培養⼠、ならびにメディカルスタッフに、細胞や組織、法的規制に関する知識だけでなく、再⽣医療を実践するための基本的技術を習得して頂き、再⽣医療等安全確保法に基づく安全な再⽣医療の実践を促進し、国⺠の福祉に貢献することを⽬的としています。
本制度を受講することで、再⽣医療に関する知識や技術を習得し、再⽣医療の実践に必要なスキルを⾝に付けることができます。そして、医療倫理と再⽣医療等安全確保法に基づいた適切な再⽣医療の実践を⾏い、再⽣医療の発展に貢献することで、より多くの⼈々が再⽣医療の恩恵を受けられることを⽬指します。

審査委員会

審査委員

阿部康⼆(委員長) 医療法人社団誠心会 東京リボーンクリニック銀座院 医師
阪井丘芳(委員) 大阪大学歯学部付属病院 顎口腔機能治療学 教授
山下 徹(委員) 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授
香月信滋(委員) 一般社団法人 再生医療安全推進機構 理事長
胡 燕(委員) 東京リボーンクリニック銀座院
大山 ナミ(委員) 一般社団法人 再生医療福祉支援基金 理事長

認定制度について

再⽣医療抗加齢学会は、再⽣医療に携わる医療従事者の⽅々や、医療施設に対し、本学会が認定したカリキュラムの提供を⾏います。
本学会において試験を実施し、合格された⽅や施設 は、AARM 認定医、AARM 認定培養⼠、AARM 認定カウンセラー、AARM 認定コーディネーター(インバウンド含む)および AARM 認定施設として学会より認定いたします。

認定委員会について

再生医療抗加齢学会は、学会内において下記の要項を審査する認定委員会を設置する。

  • 学会が定める専⾨医制度の基本的要件と妥当性の審査及び認定
  • 学会認定専⾨医の認定⼿続きと認定結果等の審査及び認定
  • 学会認定施設の認定⼿続きと認定結果等の審査及び認定
  • 学会認定専⾨医及び施設の資格更新⼿続きと認定結果等の審査及び認定
  • 共通研修申請の審査及び認定
  • その他専⾨医・施設等の認定・更新に係る業務に必要な事項

審査申請条件について

認定Aコース

審査申請条件クリアしている施設および会員(個人)に対し(申請書および添付書類の提出はWEBサイトにて)単位取得活動に参加し、初年度年間学会認定15単位以上取得(次年度から3年間で累積15単位取得。初級コースから中級コースのステップアップについて10単位で受験資格発生)、申請審査料と認定料を納めたものに各認定資格を付与する。
各認定資格の有効期間は3年間。

AARM認定施設
  • 本学会の会員であること。(法人名義で申請をするもの)
  • 本学会の認定医がいること。

【対象施設】
①再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療等安全性確保法)における、特定細胞加工物製造許可を保有し、PMDAの適合性調査を受け許可証を保有している施設。(企業型CPC)
②医療施設(歯科医院を含める)
③培養施設(院内CPC、大学型CPC)
④美容クリニック
⑤動物病院

AARM認定医
  • 学会の会員であること。(正会員または一般会員)
  • ⽇本国の医師免許、歯科医師免許または獣医師免許を有し、臨床経験が2年以上あること。
AARM認定培養⼠
  • 本学会の会員であること。(メディカル会員)
  • 申請時、認定施設(上記いずれかの施設)の所属であること。
  • 培養経験が2年以上あること。
  • 所属施設管理者からの推薦状(証明書)の提出。(改変済み推薦書様式別紙2参照)

 

認定Bコース

当会が開催するミニセミナー研修参加後、都度、筆記試験合格判定を得たもの。
認定更新は2年毎。

AARM認定カウンセラー
  • 本学会の会員であること。(メディカル会員・準会員)
  • 申請時、認定美容クリニック(上記いずれかの施設)の従事者であること。
  • 当会が開催するミニセミナー研修会(初級・中級)聴講参加後、都度、筆記試験合格判定を得たものであること。
AARM認定コーディネーター
  • 本学会の会員であること。(準会員)
  • 申請時、医療コーディネート会社の従事者であること。
  • 当会が開催するミニセミナー研修会(初級・中級)聴講参加後、都度、筆記試験合格判定を得たものであること。

単位取得活動について

認定Aコース

当会が開催する教育セミナーに参加後、筆記試験合格者であり、当会が開催するセミナーもしくはシンポジウムのどちらかに参加したものに認定証を付与する。認定更新は3年毎。

  • 年年次学術総会への参加(参加のみ5単位、筆頭発表10単位、教育セミナー受講+小テスト合格10単位(必須))
  • 本学会が主催しているセミナーやシンポジウム等への参加(参加のみ各3単位)
  • その他事項

    関連領域学術業績(論⽂筆頭著者5単位、共著者3単位、筆頭学会発表3単位)
    認定培養⼠、学会の所定の教育を受け⼀定の教育レベルに達したと認定された⼈に対する資格の付与。

 

認定Bコース

  • 当会が開催するミニセミナー研修参加後、都度、筆記試験合格判定を得たもの。
  • 認定更新は2年毎。

申請審査料と認定料について

申請する
学会認定資格
申請料
(審査料を含む)
合格後の認定料 登録料 有効期間 更新要件 更新料
認定施設 2万円 5万円 3万円 3年間 3年毎再審査 1万円
認定医
(正会員・一般会会員)
1万円 1万5千円 15単位以上取得 2万円
認定培養士
(メディカル会員)
1万円 1万5千円 15単位以上取得 2万円
認定カウンセラー
(準会員)
(メディカル会員)
1万円 1万5千円 3万円 1年間 2年毎再更新
(※注1)
1万円
認定コーディネーター
(日本人対象)
(準会員)
認定国際コーディネーター
(インバウンド対象)
(準会員)

  • (※注1)認定カウンセラー、認定コーディネーターの有効期間は1年となります。(更新料1万円/年)
    また、2年に1度再審査(更新時の審査料無料)を受けていただく必要がございます。
  • 認定査定の合格点は、それぞれ60点以上とします。

お申し込みについて

認定制度へのお申し込みについて、
下記のお申し込みフォームより
お申し込みください。
※お申し込みは当学会会員様に限ります。

認定制度お申し込みへ